つわり中でも葉酸摂取は必要

つわりは、早いと妊娠4週ごろから始まり、10~12週ごろにおさまりますが、16週ごろまで続くこともあります。ピークは8~11週ごろです。程度や期間は個人差があり、まったくつわりのない人もいます。吐き気や嘔吐のほかに、頭痛、下痢、便秘など、様々な症状が出ることもあります


つわりの原因は、妊娠という状況が体のなかに生じたために体が起こす反応とされ、妊娠性のホルモンが関係しており、体が妊娠の状態に慣れてくるとおさまると考えられていますが、はっきりしたことは分かっていません。


つわりが強い場合は、安静にしてストレスを減らし、症状がおさまるのを待ちます。

クリニック等の治療では、吐き気や嘔吐のために、水分摂取が不足していると思われたら、点滴で水分と少しの糖分を補充します。また、ビタミン不足予防ため、点滴にはビタミン類を加えられているのが普通です。ただ、つわり症状は軽くなりますが、つわりそのものを治療することはできません。


健康な赤ちゃんのために、妊娠中の重要な栄養素は葉酸です 。ビタミンB12とともに、健康的な身体には欠かせないビタミンB群のひとつです。厚生労働省は、妊娠1か月以上前から妊娠3か月までの間の女性に対し、神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために、1日当たり0.4mg(400μg)以上の葉酸の摂取を推奨しています。そのため、妊娠中初期(妊娠1週目~12週目)までは、葉酸を意識的に摂りたいものです。


でも、つわりが4週目ごろから出てくるので、つわりが強く食事もきちんと摂れない方もいると思います。ストレスもたまり、赤ちゃんのことを考えると不安になってくることでしょう。

そのため、つわりのときの食事は、「食べられる時に、食べられるものを、食べられる量だけ食べること」を基本にしましょう。妊娠初期に胎児が必要とする栄養は多くはないので、多少の偏食は気にすることはありません。また、全く食べられない日があっても赤ちゃんは必要な栄養を母体から吸収しているものなので、無理をせず、ポジティブに考えていきましょう。


葉酸とビタミンは、無駄なく吸収するためにサプリメントで摂るのが良いでしょう。カラダの負担を軽くするために、できれば、両方一緒に摂れて、つわりのときでも飲みやすいサイズのものを選びましょう。

赤ちゃんのためには、放射能や残留農薬にも配慮された安全性の高いもの、さらには、つわりそのものを軽減してくれるビタミンB6を配合したベジタ葉酸サプリのような商品がおすすめです。